毎年恒例!!新春本気イベント!!本気の羽根つき対決っ!!
毎年恒例!新春ゲストハウス蔵の本気イベント!!
新年早々とーっても楽しい本気の羽根つき対決!!
来年もやりましょう!!やっちゃいましょう!!
新春ワールドカップ、開催ですっ!!!

吹雪きでも決行!
こたつにみかんで、冬を満喫してる場合じゃないっ!
ずくだして(方言です)、
本気イベントにご参加ください~!!
羽根つきで、力尽きた後は、みんなでお餅を食べましょう!
お餅に使いたいトッピング、ぜひおモチください!


"Hanetsuki Battle" Event!!
We will have a funny Event!
"Hanetsuki Battle"!!
It's a game like badminton for 2 pp with the Japanese traditional wooden racket.
If a player lose a game, his or her face will be smudged with black ink!!
A lot of fun!! Stay and play with us!!


Date:2nd Jan. Tue. 2018
TIme: 11:00~15:00
Place: Guest House KURA
We will eat Mochi after the exciting game, enjoy Japanese traditional food, Mochi!!
Come and join us!!

Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
cheap and budget hostel in Suzaka, Nagano
http://www.ghkura.com/
https://www.facebook.com/GuestHouseKURA/
新年早々とーっても楽しい本気の羽根つき対決!!
来年もやりましょう!!やっちゃいましょう!!
新春ワールドカップ、開催ですっ!!!

吹雪きでも決行!
こたつにみかんで、冬を満喫してる場合じゃないっ!
ずくだして(方言です)、
本気イベントにご参加ください~!!
羽根つきで、力尽きた後は、みんなでお餅を食べましょう!
お餅に使いたいトッピング、ぜひおモチください!


"Hanetsuki Battle" Event!!
We will have a funny Event!
"Hanetsuki Battle"!!
It's a game like badminton for 2 pp with the Japanese traditional wooden racket.
If a player lose a game, his or her face will be smudged with black ink!!
A lot of fun!! Stay and play with us!!


Date:2nd Jan. Tue. 2018
TIme: 11:00~15:00
Place: Guest House KURA
We will eat Mochi after the exciting game, enjoy Japanese traditional food, Mochi!!
Come and join us!!

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2017年12月28日 Posted by Guest House KURA at 11:34 │Comments(0) │Events イベント │ゲストハウス蔵の日々
Dondo Yaki 2018 どんどやき2018
We will have a local traditional event called "Dondo yaki" on 8th Jan. 2018. It is a traditional event which local people gathers around a powerfully-burning bonfire to wish for happiness in the new year We also bring our New Year's decoration and "Kakizome", the Calligraphy at the beginning of the year, and burn them.
If you have chance, stay with us from 7th Jan. We will make Mochi(rice cack) to eat at the festival, and also you can try "Kakizome" here at Guest House KURA!
Let's go and join this local event!
Here are the photos of Dondo Yaki past years.








Facebook
https://www.facebook.com/pg/GuestHouseKURA/photos/?tab=album&album_id=1597661120251218
Date: 8th Jan. 2018
Time : 17:00~
*** Please come to Guest House KURA by 16:30!
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If you have chance, stay with us from 7th Jan. We will make Mochi(rice cack) to eat at the festival, and also you can try "Kakizome" here at Guest House KURA!
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Date: 8th Jan. 2018
Time : 17:00~
*** Please come to Guest House KURA by 16:30!
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2017年12月26日 Posted by Guest House KURA at 13:09 │Comments(0) │Events イベント │SUZAKA│ゲストハウス蔵の日々
Enjoy Bonssai in Suzaka, Nagano
【Enjoy Bonssai in Suzaka, Nagano】
We had guests of Bonsai freak from Germany.
They met one famous woman Bonsai Artist, Yamamoto san in Suzaka yesterday. When they came back to guesthouse, they told us how much they love the way of her thinking, the way of her treating Bonsai, the attitude toward Bonsai. They said they got a really good class of Bosai from her.
If you are interested in Bonsai, don't miss to drop in Suzaka!!
There is one another famous Bonsai Artist in Suzaka. His name is Iura san. Of course the guests are heading to meet him this morning.

5年ゲストハウスを続けてきて、
彼らは何番目の盆栽フリークだろうか。
ドイツから来たらはもうかれこれ20年近く盆栽に向き合ってきたという。
予約の時点で、小布施の盆栽美術館に行きたいというので、盆栽に興味があるなら、ぜひ須坂の盆栽アーティストにも会ってほしい!と提案した。
昨日早速山本さんが営む須坂の松山園にお邪魔した。

ゲストハウスに帰ってきた彼らは、いかに山本さんに感動したかを熱く語ってくれた。
山本さんはそれはそれは丁寧に、盆栽の育て方、盆栽との向き合い方、盆栽の心得を彼らに伝えてくれたという。
彼らは、これまで出会ってきた盆栽師とは全く違うアプローチで山本んさんは盆栽を育てていると話してくれた。
ドイツに戻って、山本さんが教えてくれたことを活かして盆栽を育てるのが楽しみだという。
彼女は、「これで、もうボケの育て方がわかったよ!」とうれしそうに話してくれた。
今日はこれから、昨年内閣総理大臣賞を受賞した須坂のもう一人の巨匠、井浦さんのところへ。
盆栽を楽しむ世界中の方々に、
もっと須坂を知ってほしい。

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We had guests of Bonsai freak from Germany.
They met one famous woman Bonsai Artist, Yamamoto san in Suzaka yesterday. When they came back to guesthouse, they told us how much they love the way of her thinking, the way of her treating Bonsai, the attitude toward Bonsai. They said they got a really good class of Bosai from her.
If you are interested in Bonsai, don't miss to drop in Suzaka!!
There is one another famous Bonsai Artist in Suzaka. His name is Iura san. Of course the guests are heading to meet him this morning.

5年ゲストハウスを続けてきて、
彼らは何番目の盆栽フリークだろうか。
ドイツから来たらはもうかれこれ20年近く盆栽に向き合ってきたという。
予約の時点で、小布施の盆栽美術館に行きたいというので、盆栽に興味があるなら、ぜひ須坂の盆栽アーティストにも会ってほしい!と提案した。
昨日早速山本さんが営む須坂の松山園にお邪魔した。

ゲストハウスに帰ってきた彼らは、いかに山本さんに感動したかを熱く語ってくれた。
山本さんはそれはそれは丁寧に、盆栽の育て方、盆栽との向き合い方、盆栽の心得を彼らに伝えてくれたという。
彼らは、これまで出会ってきた盆栽師とは全く違うアプローチで山本んさんは盆栽を育てていると話してくれた。
ドイツに戻って、山本さんが教えてくれたことを活かして盆栽を育てるのが楽しみだという。
彼女は、「これで、もうボケの育て方がわかったよ!」とうれしそうに話してくれた。
今日はこれから、昨年内閣総理大臣賞を受賞した須坂のもう一人の巨匠、井浦さんのところへ。
盆栽を楽しむ世界中の方々に、
もっと須坂を知ってほしい。

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2017年12月19日 Posted by Guest House KURA at 09:51 │Comments(0) │SUZAKA│Tourist Spot 観光スポット│ゲストハウス蔵の日々
Japanese Lesson in Suzaka 一起学日语吧!日本語レッスン@ゲストハウス蔵
【Japanese Lesson】
Do you want to study Japanese?
We have Private / Group Lesson at Guest House KURA in Suzaka, Nagano.
Let's start learning Japanese with us!!
60-120 mins / lesson
Minimum number of lesson : 1 lesson/week
We offer lessons that suit your level, and purpose. Even if you can't speak Japanese nor English, it doesn't matter.
Private/Group with few numbers lessons are an effective way of improving your Japanese.
We will create a lesson plan to fit your current skill level and goals
after a free skill assessment and free lesson.
Let's study Japanese together!
Please do not hesitate to consult with us at any time
regarding our Japanese lessons.
For more info;
Place : Guest House KURA / or any place
Mail : info@ghkura.com
TEL : 026-214-7945
【ゲストハウス蔵で日本語レッスン】
須坂の人口は約5万人。うち約500名弱の外国人の方が暮らしています。
タイ・中国・ベトナムなど国籍もさまざま。
ゲストハウス蔵に滞在する海外からのゲストは、須坂の滞在をとても楽しんでくれています。
旅人に優しい町・須坂。
でも、須坂に住んでいる海外の方にとっても、住みよい町であってほしいと願います。
日本語が話せるかどうか、それもその地域に溶け込めるか一つの重要な要素だと思います。
何もペラペラ話せる必要はないと思います。
でも、簡単なコミュニケーションが取れたほうがいいに決まっています。
一緒に日本語を勉強しませんか。
レベルに合わせて、日本語が全く分からない、英語も話せない方でも、勉強できます。
ゲストハウス蔵の日本語レッスンでは、現在須坂に住んでいる外国の方はもちろん、
海外からの研修生などを受け入れている企業様向けにも日本語レッスンを行っております。
研修生向けの日本語レッスンなど、お気軽にお問い合わせください。
Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
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Private/Group with few numbers lessons are an effective way of improving your Japanese.
We will create a lesson plan to fit your current skill level and goals
after a free skill assessment and free lesson.
Let's study Japanese together!
Please do not hesitate to consult with us at any time
regarding our Japanese lessons.
For more info;
Place : Guest House KURA / or any place
Mail : info@ghkura.com
TEL : 026-214-7945
【ゲストハウス蔵で日本語レッスン】
須坂の人口は約5万人。うち約500名弱の外国人の方が暮らしています。
タイ・中国・ベトナムなど国籍もさまざま。
ゲストハウス蔵に滞在する海外からのゲストは、須坂の滞在をとても楽しんでくれています。
旅人に優しい町・須坂。
でも、須坂に住んでいる海外の方にとっても、住みよい町であってほしいと願います。
日本語が話せるかどうか、それもその地域に溶け込めるか一つの重要な要素だと思います。
何もペラペラ話せる必要はないと思います。
でも、簡単なコミュニケーションが取れたほうがいいに決まっています。
一緒に日本語を勉強しませんか。
レベルに合わせて、日本語が全く分からない、英語も話せない方でも、勉強できます。
ゲストハウス蔵の日本語レッスンでは、現在須坂に住んでいる外国の方はもちろん、
海外からの研修生などを受け入れている企業様向けにも日本語レッスンを行っております。
研修生向けの日本語レッスンなど、お気軽にお問い合わせください。
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2017年12月15日 Posted by Guest House KURA at 12:36 │Comments(0) │Japanese Lesson 日本語レッスンJ
若い世代の「ゲストハウス」の認知度
須坂市が毎年行っている信州大学寄付講座というものがあって、須坂で活動されている方などが交代で、学生に向けて年に15回ほど授業をする。
今年で何回目かは忘れたが、毎年この貴重な機会を頂き、学生に向けて須坂でのゲストハウスの取り組みなどを紹介している。
対象は信州大学1-2年生の70名前後だろうか。
ゲストハウスに宿泊してくれるゲストや、ゲストハウス関係者たちと話をしていると、ここ数年でだいぶ、「ゲストハウス」というものの認知度が高くなったように思うし、全国的に続々とオープンゲストハウスはブーム・人気絶頂期を迎えたかのように思ったりもする。
でも、毎回この講義のあとに手渡される彼らのレポートの始まりの多くは、
「これまでゲストハウスという言葉を聞いたことがなかった。」
「ゲストハウスは聞いたことはあったけど、実際どんなところなのか初めて知った。」
「国内にそんな宿泊施設があったなんて・・・」
「一度利用してみようと思った。」
など、まだまだ知られていないものなんだと、
再確認させられる。
どこかでゲストハウスについて話すときに、いつも注意しているのは、「誰でも大歓迎!誰が来てもきっとゲストハウスは楽しい、いいところ!」という印象に「ならない」ように話すこと。
それは、お部屋自体が相部屋ということもあるし(見知らぬ他人の寝るのが嫌であればきっと安心して寝られないという人もいるでしょう。)、交流がホテルや旅館など他の宿泊施設よりも多くなりがちという点が、だれもが望んでいることだとは思っていないから。万人受けする場所なんてないと思うし、苦手でありそうな空間に無理やり来てほしいとも望まない。
それでも、旅をするとき、そういう選択肢があるんだ、ということは知っていてほしいと思う。その時の自分の環境や気持ち、旅の目的によって、利用者が泊まる場所を選択できればいいわけで、旅をするなら必ずゲストハウスで!とは思っていない。選択肢の中の一つに、「ゲストハウス」を加えてもらえたら、そう思って話すようにしている。
私は元来旅人ではなかった。世界中を旅してまわった人がゲストハウスを経営していることも多いと思うが、私は決してそうではない。実を言えば、バックパックを買ったのだって、ゲストハウスを始めてからなのだ。ゲストハウスを始めて、ゲストを見ていて「あぁ、こんな旅の仕方もあるんだなー。」私は今まで旅行はしたことがあっても、こういう旅ってしたことがなかったなぁーと思い、ゲストがしているような旅をしてみたくなり、バックパックを買った。別にバックパックが必須アイテムというわけではないけれど笑
もっと若いときに、そんな旅の仕方を知っていたら。
そう思うこともある。
幸いにも、大学卒業後、日本語教師をしていたことで、いろんな国の人に出会うことができたし、彼らを通していろんな世界があることを知れた。中国で過ごした2年も私の人生に大きな影響を与えてくれたほど貴重な体験ができた。出会いや経験が、これまでの自分の人生をより豊かにしてくれたのは間違いない。
そう思えば、旅は一つのいい機会だと思う。若いうちから、一人旅をしてみることの楽しさや、ふだんなかなか出会うことのない世代・自分とは全く違う価値観/生き方を選んだ人たち・違う国から来た人たちに出会い、語らう場を持つ宿に泊まってみるという旅の仕方を、もっと知ってほしい。そして、興味を持ったなら、実際に旅に出てみるといいと思う。
これまでにも数名、この講義がきっかけで、ゲストハウスに泊まりに来てくれた学生もいる。
聞いてくれた70名のうち、1人にでもいい。
必要な人に、必要な情報が届いてくれたらいいなと思う。
それにしても、この70名近くのレポートを読むというのは、意外と骨の折れる仕事だ。しっかり自分の意見を書いてくれた学生には一人ひとりコメントしたいが、いくら時間があっても足りない。このレポート一つ一つに、声のメッセージが貼り付けられたらいいのに。。。
そして、学生たちが書いてくれるレポートを読んでいて、「書く」ということの興味深さに触れる。「書く」とか「伝える」というのはやっぱり難しい。A4のレポート用紙ぎっしりに書いてくれているものでも、ぐっと線を引っ張りたくなるような心に留まる一文が全くなかったり、短くても、すごくよく聞いてくれたんだな、そしてその後自分なりに考えてくれたんだなと思わせるものもあれば、まじめにレポート提出する気、全くないだろ!っていうような一枚なのに、どうしてもコメントしたくなるような一文を書きなぐっていたり。
私が短く的確にものを書いたり、人に伝えたりするのが、非常に苦手だ。というのは、この長ったらしい投稿を読んでいただければ一目瞭然なのですけど。
長文ついでにもう一つ。
これだけ散々「いろんな出会いが」と言っておきながら、いざ宿泊してみたら、ラウンジにスタッフしかおらんがな!ということだって多々ありますし、そんな時は我々スタッフ一同必要であれば、いくらでもお話相手になりますよっていう注意書きを加え。

今年で何回目かは忘れたが、毎年この貴重な機会を頂き、学生に向けて須坂でのゲストハウスの取り組みなどを紹介している。
対象は信州大学1-2年生の70名前後だろうか。
ゲストハウスに宿泊してくれるゲストや、ゲストハウス関係者たちと話をしていると、ここ数年でだいぶ、「ゲストハウス」というものの認知度が高くなったように思うし、全国的に続々とオープンゲストハウスはブーム・人気絶頂期を迎えたかのように思ったりもする。
でも、毎回この講義のあとに手渡される彼らのレポートの始まりの多くは、
「これまでゲストハウスという言葉を聞いたことがなかった。」
「ゲストハウスは聞いたことはあったけど、実際どんなところなのか初めて知った。」
「国内にそんな宿泊施設があったなんて・・・」
「一度利用してみようと思った。」
など、まだまだ知られていないものなんだと、
再確認させられる。
どこかでゲストハウスについて話すときに、いつも注意しているのは、「誰でも大歓迎!誰が来てもきっとゲストハウスは楽しい、いいところ!」という印象に「ならない」ように話すこと。
それは、お部屋自体が相部屋ということもあるし(見知らぬ他人の寝るのが嫌であればきっと安心して寝られないという人もいるでしょう。)、交流がホテルや旅館など他の宿泊施設よりも多くなりがちという点が、だれもが望んでいることだとは思っていないから。万人受けする場所なんてないと思うし、苦手でありそうな空間に無理やり来てほしいとも望まない。
それでも、旅をするとき、そういう選択肢があるんだ、ということは知っていてほしいと思う。その時の自分の環境や気持ち、旅の目的によって、利用者が泊まる場所を選択できればいいわけで、旅をするなら必ずゲストハウスで!とは思っていない。選択肢の中の一つに、「ゲストハウス」を加えてもらえたら、そう思って話すようにしている。
私は元来旅人ではなかった。世界中を旅してまわった人がゲストハウスを経営していることも多いと思うが、私は決してそうではない。実を言えば、バックパックを買ったのだって、ゲストハウスを始めてからなのだ。ゲストハウスを始めて、ゲストを見ていて「あぁ、こんな旅の仕方もあるんだなー。」私は今まで旅行はしたことがあっても、こういう旅ってしたことがなかったなぁーと思い、ゲストがしているような旅をしてみたくなり、バックパックを買った。別にバックパックが必須アイテムというわけではないけれど笑
もっと若いときに、そんな旅の仕方を知っていたら。
そう思うこともある。
幸いにも、大学卒業後、日本語教師をしていたことで、いろんな国の人に出会うことができたし、彼らを通していろんな世界があることを知れた。中国で過ごした2年も私の人生に大きな影響を与えてくれたほど貴重な体験ができた。出会いや経験が、これまでの自分の人生をより豊かにしてくれたのは間違いない。
そう思えば、旅は一つのいい機会だと思う。若いうちから、一人旅をしてみることの楽しさや、ふだんなかなか出会うことのない世代・自分とは全く違う価値観/生き方を選んだ人たち・違う国から来た人たちに出会い、語らう場を持つ宿に泊まってみるという旅の仕方を、もっと知ってほしい。そして、興味を持ったなら、実際に旅に出てみるといいと思う。
これまでにも数名、この講義がきっかけで、ゲストハウスに泊まりに来てくれた学生もいる。
聞いてくれた70名のうち、1人にでもいい。
必要な人に、必要な情報が届いてくれたらいいなと思う。
それにしても、この70名近くのレポートを読むというのは、意外と骨の折れる仕事だ。しっかり自分の意見を書いてくれた学生には一人ひとりコメントしたいが、いくら時間があっても足りない。このレポート一つ一つに、声のメッセージが貼り付けられたらいいのに。。。
そして、学生たちが書いてくれるレポートを読んでいて、「書く」ということの興味深さに触れる。「書く」とか「伝える」というのはやっぱり難しい。A4のレポート用紙ぎっしりに書いてくれているものでも、ぐっと線を引っ張りたくなるような心に留まる一文が全くなかったり、短くても、すごくよく聞いてくれたんだな、そしてその後自分なりに考えてくれたんだなと思わせるものもあれば、まじめにレポート提出する気、全くないだろ!っていうような一枚なのに、どうしてもコメントしたくなるような一文を書きなぐっていたり。
私が短く的確にものを書いたり、人に伝えたりするのが、非常に苦手だ。というのは、この長ったらしい投稿を読んでいただければ一目瞭然なのですけど。
長文ついでにもう一つ。
これだけ散々「いろんな出会いが」と言っておきながら、いざ宿泊してみたら、ラウンジにスタッフしかおらんがな!ということだって多々ありますし、そんな時は我々スタッフ一同必要であれば、いくらでもお話相手になりますよっていう注意書きを加え。
