アルバイトスタッフ募集 ゲストハウス蔵
【スタッフ募集】
気づけば、開業して6年。
長かったとは決して思わない。
つい去年にでも始めたような、それくらい早いこの6年だった。
よくゲストに「この宿は始めてどのくらいなんですか?」と尋ねられる。
「今6年目なんですよー。」と答えると、最近は「長いんですねー」とよく言われるようになった。
それだけ、新しいゲストハウスがこの2-3年で日本中に急増したのは確かだ。
今は日本中、どこを旅してもその地にゲストハウスはあるだろう。
一言に「ゲストハウス」といっても、本当にいろんなタイプのゲストハウスが見られるようになった。
GWが終わり、リピーターさんが泊まりに来てくれたり、
初めて須坂を訪れてくれたゲストが、ここ須坂を気に入ってくれて、また来るね!と言って帰っていく姿を見たり、
この場所をずっと続けてくださいね、なんて置手紙をもらったりして。
改めて、ここ須坂でゲストハウスを続けられていることに感謝するとともに、
ずっとずっとこの商いを続けていきたいと、強く想わせてくれた。

この地でずっとゲストハウスを続けていくには、私一人の力では到底無理。
今までもそうであったように、ここは町の人々、ふらり寄ってくれるご近所さん、何度も通ってくれるリピーターさん、
これまで携わってくれたいろんな方たちに日々支えてきてもらった。
そして、いつも一番近くで共に蔵を盛り上げてきてくれたのが、歴代スタッフたち。
本当にありがたいことに、蔵はこれまでいつもスタッフに恵まれてきた。
オーナー+スタッフ一人、ずっとこれまでこの人数でやってきた。
でも正直、スタッフ一人というのは、働いているスタッフにとってはとてもいい環境とは言えない。
きっと一緒に働く仲間がいたほうがいいし、スタッフ一人に任せる負担がとても大きかったに違いない。
でも、いつも個性的なスタッフたちに救われてきた。
ゲストハウス蔵では、基本的にシフトに入っているのはいつも一人。
私が宿にいるときは、スタッフは休みだし、スタッフが宿にいるときは私はほとんど宿にはいない。
スタッフ一人にかかる負担・責任は大きいと思う。
それでも、過去スタッフに宿を任せてきても、ゲストからのレビューや評価が下がることはなかった。
これまでどのスタッフもレビューには名指しでそのおもてなしへの感謝の言葉が綴られた。
宿の仕事は実は単純なルーティーンワーク。
ゲストを迎え、宿泊料をいただき、お部屋をご案内。
翌日はゲストをお見送りして、掃除。
この繰り返し。
だけど、この単純作業の繰り返しを日々繰り返す中で、
一期一会を大切にし、ゲストにとっての心地よい空間を作り出し、
この宿・町のファンになってもらうには、スタッフ一人一人の気持ち次第。
おもてなしの仕方に正解があるわけでもなければ、マニュアル通り動けばいいということもない。
これまでのスタッフはみんなキャラも違うし、ゲストへの距離感や接し方も全く違う。
私自身も彼らのような接客はできない。
みんな違うけれど、きっと想っていること、大切に感じることは同じなんだと思う。


前述のとおり、今や全国にゲストハウスがあり、どこも求人を出している。
その中で、須坂のゲストハウス蔵で働きたいと思ってもらえるよう、
ゲストハウス蔵を通して、大切にしていきたいと思っていることを書いてみようと思う。
「多文化に理解のある町・須坂」
ゲストハウス蔵が須坂にできるまでは、外国人観光客が須坂に泊まる、ということはあまりなかったと思う。
昨年2017年では蔵のゲストの約40%が海外からのゲストだ。
これまであまり町では見かけなかった外国人観光客も、地元の飲食店を利用し、温泉に入り、スーパーやコンビニで買い物をし、須坂駅で電車に乗り、須坂に住む人々と同じように、彼らも須坂の町で数日を過ごす。
住んでいる地元の人にとっても、よそから須坂を訪れてくれている旅人にとっても、それが日本人であろうと、外国人であろうと、心地よい時間が過ごせるよう、ゲストハウス蔵として何ができるのか、何をすべきなのか、それを考えていくのは実は宿の重要な一つの仕事。
おかげさまで、これまで6年間、須坂の飲食店・商店・駅など至る所でゲストがお世話になったが、どこでも本当に温かく迎え入れていただいている。
ゲストハウス蔵に泊まる外国人ゲストは、そのほとんどが観光で日本を旅しにきている「短期滞在」の旅行者。短期とはいえ、ゲストの話を聞いていると、10日~1か月くらい日本に滞在する人がほとんどで、長い人だと2か月・3か月と日本を旅する人もいる。これら「短期滞在」で旅をしに来ている外国人にとって、日本という国は、とても魅力的な国だという。ほとんどのゲストが、日本はどう?と聞くと、「Amazing」だと言い、日本人は本当に親切で礼儀正しいと話してくれる。
一方で、「長期的に」日本に住んでいる外国人にとって、日本は住みよい国なのだろうか?
須坂は約5万人の人口の町で、そのうち約500人の外国人が住んでいる。
ゲストハウス蔵では、須坂に住んでいる外国人の方々に日本語レッスンも行っている。
そんなご縁もあり、蔵で日本語を勉強している人や、須坂で英語を教えているALTの先生なども時々、蔵に遊びに来てくれる。
須坂に住んでいる外国人の人々にとって、須坂という町は住みよい町なのだろうか?
私の個人的な意見としては、NOである。
須坂に住んでいる外国人のうち、タイ・中国・ベトナムの国の人々が多いのだが、そのコミュニティーと日本人コミュニティーはなかなか交わることがない。せっかく須坂に住んでいるのに、須坂のお祭りだったり、イベントだったり、そういう情報はきちんと彼らにまで届いていないことが多い。また彼らの中には、会社とアパートの往復だけで、須坂の人・日本人の友だちをつくるチャンスもないままだったりする。
この町に、せっかくゲストハウスがあるのだから、ここがコミュニケーターの役割を果たし、ここゲストハウス蔵が日本人コミュニティーと彼らのコミュニティーとが交わる場でありたいとも思っている。そのための仕掛け作り、これも大切な仕事の一つ。
須坂という町が、旅行者にとっても、住んでいる外国の方にとっても、住み心地の良い町であってほしい、そう願っています。

日々こんなことを想いながら、仕事をする。
毎日の目の前のゲストとの接客においては、あまり関係ないように思うかもしれないけれど、また、そこまで考える必要もないような気がしてしまうかもしれないけれど、何かを決断するとき、何かに迷ったとき、進むべき道を考えるとき、いつもこの大切にしたい想いに立ち返ります。
この想いに共感し、共に働いてくれる人を募集します。
【アルバイトスタッフ募集】
<給与>
・時給800円~
・研修期間 個人の能力に応じて約1か月~3か月程
・交通費別途支給はありません。
<勤務地>
長野県須坂市(すざかし)
住所:長野県須坂市須坂39
<業務について>
・宿泊ゲスト対応
・チェックイン業務
・須坂/須坂周辺案内
・温泉送迎
・電話応対
・予約管理(電話・メール)
・ゲストからのリクエスト対応(次の宿予約・チケット予約・オススメ情報提供等)
・イベント企画・実施
・SNS投稿 など。
<雇用形態>
・アルバイトスタッフ(住み込み可)
<応募条件>
・週2日~3日働ける方
・最低半年以上働ける方
・英語でのゲスト対応、メール処理が可能な方
・運転免許(ペーパードライバーの方は事前のお知らせください。)
・社会人経験のある方
・ゲスト、町の人とのつながりを大切にできる方
・日本語教師の資格(必須ではありませんが、資格保有者の方を優先させていただく場合があります。)
<勤務期間・時間>
・2018年7月以降(6月より勤務希望の場合はご相談ください)
・勤務時間は朝の8時~夜の23時までの間のシフト制
<応募方法>
履歴書に下記必要事項を記し、メールでご連絡ください。
求人募集に関するお問い合わせもこちらのメールにてご連絡ください。
宛先メール(採用担当 山上宛):saiyou@shukuba.jp
必要情報
①名前(ふりがな)
②住所
③年齢
④性別
⑤連絡先電話番号
⑥希望勤務期間(最低半年)
⑦自己紹介・応募理由
⑧顔写真添付

Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
cheap and budget hostel in Suzaka, Nagano
http://www.ghkura.com/
https://www.facebook.com/GuestHouseKURA/
気づけば、開業して6年。
長かったとは決して思わない。
つい去年にでも始めたような、それくらい早いこの6年だった。
よくゲストに「この宿は始めてどのくらいなんですか?」と尋ねられる。
「今6年目なんですよー。」と答えると、最近は「長いんですねー」とよく言われるようになった。
それだけ、新しいゲストハウスがこの2-3年で日本中に急増したのは確かだ。
今は日本中、どこを旅してもその地にゲストハウスはあるだろう。
一言に「ゲストハウス」といっても、本当にいろんなタイプのゲストハウスが見られるようになった。
GWが終わり、リピーターさんが泊まりに来てくれたり、
初めて須坂を訪れてくれたゲストが、ここ須坂を気に入ってくれて、また来るね!と言って帰っていく姿を見たり、
この場所をずっと続けてくださいね、なんて置手紙をもらったりして。
改めて、ここ須坂でゲストハウスを続けられていることに感謝するとともに、
ずっとずっとこの商いを続けていきたいと、強く想わせてくれた。

この地でずっとゲストハウスを続けていくには、私一人の力では到底無理。
今までもそうであったように、ここは町の人々、ふらり寄ってくれるご近所さん、何度も通ってくれるリピーターさん、
これまで携わってくれたいろんな方たちに日々支えてきてもらった。
そして、いつも一番近くで共に蔵を盛り上げてきてくれたのが、歴代スタッフたち。
本当にありがたいことに、蔵はこれまでいつもスタッフに恵まれてきた。
オーナー+スタッフ一人、ずっとこれまでこの人数でやってきた。
でも正直、スタッフ一人というのは、働いているスタッフにとってはとてもいい環境とは言えない。
きっと一緒に働く仲間がいたほうがいいし、スタッフ一人に任せる負担がとても大きかったに違いない。
でも、いつも個性的なスタッフたちに救われてきた。
ゲストハウス蔵では、基本的にシフトに入っているのはいつも一人。
私が宿にいるときは、スタッフは休みだし、スタッフが宿にいるときは私はほとんど宿にはいない。
スタッフ一人にかかる負担・責任は大きいと思う。
それでも、過去スタッフに宿を任せてきても、ゲストからのレビューや評価が下がることはなかった。
これまでどのスタッフもレビューには名指しでそのおもてなしへの感謝の言葉が綴られた。
宿の仕事は実は単純なルーティーンワーク。
ゲストを迎え、宿泊料をいただき、お部屋をご案内。
翌日はゲストをお見送りして、掃除。
この繰り返し。
だけど、この単純作業の繰り返しを日々繰り返す中で、
一期一会を大切にし、ゲストにとっての心地よい空間を作り出し、
この宿・町のファンになってもらうには、スタッフ一人一人の気持ち次第。
おもてなしの仕方に正解があるわけでもなければ、マニュアル通り動けばいいということもない。
これまでのスタッフはみんなキャラも違うし、ゲストへの距離感や接し方も全く違う。
私自身も彼らのような接客はできない。
みんな違うけれど、きっと想っていること、大切に感じることは同じなんだと思う。


前述のとおり、今や全国にゲストハウスがあり、どこも求人を出している。
その中で、須坂のゲストハウス蔵で働きたいと思ってもらえるよう、
ゲストハウス蔵を通して、大切にしていきたいと思っていることを書いてみようと思う。
「多文化に理解のある町・須坂」
ゲストハウス蔵が須坂にできるまでは、外国人観光客が須坂に泊まる、ということはあまりなかったと思う。
昨年2017年では蔵のゲストの約40%が海外からのゲストだ。
これまであまり町では見かけなかった外国人観光客も、地元の飲食店を利用し、温泉に入り、スーパーやコンビニで買い物をし、須坂駅で電車に乗り、須坂に住む人々と同じように、彼らも須坂の町で数日を過ごす。
住んでいる地元の人にとっても、よそから須坂を訪れてくれている旅人にとっても、それが日本人であろうと、外国人であろうと、心地よい時間が過ごせるよう、ゲストハウス蔵として何ができるのか、何をすべきなのか、それを考えていくのは実は宿の重要な一つの仕事。
おかげさまで、これまで6年間、須坂の飲食店・商店・駅など至る所でゲストがお世話になったが、どこでも本当に温かく迎え入れていただいている。
ゲストハウス蔵に泊まる外国人ゲストは、そのほとんどが観光で日本を旅しにきている「短期滞在」の旅行者。短期とはいえ、ゲストの話を聞いていると、10日~1か月くらい日本に滞在する人がほとんどで、長い人だと2か月・3か月と日本を旅する人もいる。これら「短期滞在」で旅をしに来ている外国人にとって、日本という国は、とても魅力的な国だという。ほとんどのゲストが、日本はどう?と聞くと、「Amazing」だと言い、日本人は本当に親切で礼儀正しいと話してくれる。
一方で、「長期的に」日本に住んでいる外国人にとって、日本は住みよい国なのだろうか?
須坂は約5万人の人口の町で、そのうち約500人の外国人が住んでいる。
ゲストハウス蔵では、須坂に住んでいる外国人の方々に日本語レッスンも行っている。
そんなご縁もあり、蔵で日本語を勉強している人や、須坂で英語を教えているALTの先生なども時々、蔵に遊びに来てくれる。
須坂に住んでいる外国人の人々にとって、須坂という町は住みよい町なのだろうか?
私の個人的な意見としては、NOである。
須坂に住んでいる外国人のうち、タイ・中国・ベトナムの国の人々が多いのだが、そのコミュニティーと日本人コミュニティーはなかなか交わることがない。せっかく須坂に住んでいるのに、須坂のお祭りだったり、イベントだったり、そういう情報はきちんと彼らにまで届いていないことが多い。また彼らの中には、会社とアパートの往復だけで、須坂の人・日本人の友だちをつくるチャンスもないままだったりする。
この町に、せっかくゲストハウスがあるのだから、ここがコミュニケーターの役割を果たし、ここゲストハウス蔵が日本人コミュニティーと彼らのコミュニティーとが交わる場でありたいとも思っている。そのための仕掛け作り、これも大切な仕事の一つ。
須坂という町が、旅行者にとっても、住んでいる外国の方にとっても、住み心地の良い町であってほしい、そう願っています。
日々こんなことを想いながら、仕事をする。
毎日の目の前のゲストとの接客においては、あまり関係ないように思うかもしれないけれど、また、そこまで考える必要もないような気がしてしまうかもしれないけれど、何かを決断するとき、何かに迷ったとき、進むべき道を考えるとき、いつもこの大切にしたい想いに立ち返ります。
この想いに共感し、共に働いてくれる人を募集します。
【アルバイトスタッフ募集】
<給与>
・時給800円~
・研修期間 個人の能力に応じて約1か月~3か月程
・交通費別途支給はありません。
<勤務地>
長野県須坂市(すざかし)
住所:長野県須坂市須坂39
<業務について>
・宿泊ゲスト対応
・チェックイン業務
・須坂/須坂周辺案内
・温泉送迎
・電話応対
・予約管理(電話・メール)
・ゲストからのリクエスト対応(次の宿予約・チケット予約・オススメ情報提供等)
・イベント企画・実施
・SNS投稿 など。
<雇用形態>
・アルバイトスタッフ(住み込み可)
<応募条件>
・週2日~3日働ける方
・最低半年以上働ける方
・英語でのゲスト対応、メール処理が可能な方
・運転免許(ペーパードライバーの方は事前のお知らせください。)
・社会人経験のある方
・ゲスト、町の人とのつながりを大切にできる方
・日本語教師の資格(必須ではありませんが、資格保有者の方を優先させていただく場合があります。)
<勤務期間・時間>
・2018年7月以降(6月より勤務希望の場合はご相談ください)
・勤務時間は朝の8時~夜の23時までの間のシフト制
<応募方法>
履歴書に下記必要事項を記し、メールでご連絡ください。
求人募集に関するお問い合わせもこちらのメールにてご連絡ください。
宛先メール(採用担当 山上宛):saiyou@shukuba.jp
必要情報
①名前(ふりがな)
②住所
③年齢
④性別
⑤連絡先電話番号
⑥希望勤務期間(最低半年)
⑦自己紹介・応募理由
⑧顔写真添付

Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
cheap and budget hostel in Suzaka, Nagano
http://www.ghkura.com/
https://www.facebook.com/GuestHouseKURA/
2018年05月18日 Posted by Guest House KURA at 20:00 │Comments(0) │ゲストハウス蔵の日々│求人│News
Kimono Airing at Classic Museum in Suzaka! 春の虫干し大会
“Kimono Airing in spring” in Suzaka, Nagano.
If you are interested in Japanese Kimono, don't miss it!!

4th and 5th May, 10:00 - 16:00 at 須坂クラシック美術館 Suzaka Classic Museum.
Suzaka Classic Museum will hold annual events, “Kimono Airing in spring and autumn”.
In “Kimono Airing in spring” event, about 50 precious Kimonos during Taisho and Showa period will be aired out. It’s so exciting to see various colorful Kimonos aired out in a main building.
Looking forward to seeing you in Suzaka!!

About this Evnet;
https://www.facebook.com/events/2253620971327319/
Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
cheap and budget hostel in Suzaka, Nagano
http://www.ghkura.com/
https://www.facebook.com/GuestHouseKURA/
If you are interested in Japanese Kimono, don't miss it!!

4th and 5th May, 10:00 - 16:00 at 須坂クラシック美術館 Suzaka Classic Museum.
Suzaka Classic Museum will hold annual events, “Kimono Airing in spring and autumn”.
In “Kimono Airing in spring” event, about 50 precious Kimonos during Taisho and Showa period will be aired out. It’s so exciting to see various colorful Kimonos aired out in a main building.
Looking forward to seeing you in Suzaka!!

About this Evnet;
https://www.facebook.com/events/2253620971327319/
Guest House KURA(ゲストハウス蔵)
長野県須坂市にある古民家宿
cheap and budget hostel in Suzaka, Nagano
http://www.ghkura.com/
https://www.facebook.com/GuestHouseKURA/